2024年4月に一斉オープンしたホテル、グランドメルキュールの浜名湖に宿泊してきました。
口コミがほぼない中、宿泊してみた感想を忌憚なくお伝えしたいと思います!
いのこは、『クラシックツイン(和洋室)・オーシャンビュー』、
あのこは、『スタンダードツイン・レイクビュー』に宿泊。
それぞれの部屋やラウンジ、ホテル全体の様子など、お伝えしたいと思います!
グランドメルキュール
グランドメルキュール/メルキュールホテルは、フランスを拠点とするホスピタリティーグループの『Accor(アコー)』が、日本の『大和リゾート』所有のホテルをリブランドしたホテルです。
中でもグランドメルキュールは、オールインクルーシブが売りとなっており、全部屋、滞在中の飲食やアクティビティ(温泉など)が含まれているプランのホテルです。
外観
今回いのこが宿泊したのは、【グランドメルキュール浜名湖リゾート&スパ】。
もとは「THE HAMANAKO」というホテルだったところです。
もとの宿に宿泊したことがないので、比べることは出来ないのですが、大きく豪華な感じのホテルです!
外にはチャペルもありました。
お願いすれば、中に入る事もできるそうです。
『スタンダードツイン・レイクビュー』感想
あのこが宿泊した部屋は『スタンダードツイン・レイクビュー』。
10階の、まさに予約サイトでよく目にした改装済みのお部屋でした!
もちろん浜名湖もきれいに見えますが…手前にある釣り堀のほうが目立っていて、どちらかというと「釣り堀ビュー」でした。笑
部屋は改装したばかりということもあり廊下から新車のにおいが漂いますが、
個人的には気になりません!
ベッド2台と大きなソファー1台、テーブルとイス1脚のセットがあり、箪笥がひとつ。
箪笥の上には真新しい電気ポットとお水が2本おいてあります。
引き出しの中には作務衣、ドライヤー、お茶セットなど!
バスルームはコンパクトで、トイレと洗面がセットになっていましたが、お風呂は大浴場に行くので問題ありませんし、きちんと改装されていてピカピカでした!
※ ちなみに、部屋のアメニティはタオルと歯ブラシのみで、ヘアコーム、コットンセット、カミソリ、靴磨きはフロントで申し出るかフロントに電話するともらえます。
歯ブラシもコームも木製で、環境に配慮されているようでした。
クローゼットはドアのないオープンタイプで、向かい側に姿見があります。
ベッドサイドにはそれぞれコンセントとUSBポートがあり、複数の電子機器も同時に充電できました!
テレビもとても大きくてほぼ文句のないお部屋でしたが、一つだけ、部屋の鏡の近くにコンセントがありませんでした。
なので部屋で、持参した”ヘアアイロン”が使い辛く、大浴場までもっていって使ったのが不便でした。
『クラシックツイン(和洋室)』との比較
いのこが宿泊したのは、『クラシックツイン(和洋室)』のお部屋。
こちらのお部屋の改装は、畳のみかな、といった感じの部屋です。
お部屋のある6階のフロアに入った途端、”いぐさ”のにおいが香ります。
改装自体はされていませんでしたが、掃除は行き届いており、きれいなお部屋でした。
こちらの部屋もベッドは2台。
4人まで宿泊できるお部屋ですが、4人で宿泊する場合は敷布団で寝ることになります。
また、テレビも『スタンダードツイン』より一回りほど小さいテレビでした。(十分ですけどね!)
10階の『スタンダードツイン』と、6階の『クラシックツイン(和洋室)』で異なっていたのは部屋の作りだけではありません。
クラシックツイン (6階) | スタンダードツイン (10階) | |
部屋着 | ワンピース(男女兼用) | 作務衣(男女兼用) |
スリッパ | 白(普通) | 黒(豪華にみえる) |
お風呂バッグ | なし | あり(籠バッグ) |
ベッド | 弾力がない(普通) | 弾力がある(少しいい) |
部屋着は頼めば作務衣(またはワンピース)に変更してもらえますが、階層によって差がかなり感じられたので、グループで複数の部屋を借りる場合は、同レベルの部屋の予約を強くお勧めします!
大浴場
大浴場は2階にあります。
カードキーが必要になるので必ず忘れずに持って行ってください!
ちなみに館内かなりおしゃれで、どこに何があるのか少しわかりづらいです。
大浴場周辺で右往左往している方もチラホラいたのですが、卓球コーナーの手前のドアが、大浴場への入り口になります!
入り口にはカードキーをかざすところがあり、中で男女に分かれるのでひとまず全員同じエリアに入って大丈夫です。
中に入るとすぐスリッパを入れる鍵付きロッカーがあります。
「このロッカーのカギの分しか、お風呂のロッカー使えないかも?」
と思い、1人1つのロッカーにスリッパを入れましたが全然そんなことはないのでお子さんと共有しても大丈夫です。
靴を脱いで進んでいくと湯上りラウンジみたいな空間が広がっていますが、手前に男風呂、奥に女風呂があります。
湯上りどころには2種類のビネガードリンクとウォーターサーバー、静岡のご当地ドリンク『竹茗堂のウス茶糖(シナモン風味の抹茶)』がありました。
甘酒は夜の間しか出ないようで、当日は存在に気付けませんでした。
お風呂のアメニティはkose!
雪肌精シリーズがクレンジング・化粧水・乳液とそろっていて、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープもありました!
ただ、数は多くなく基礎化粧品は1か所にまとまっていますし、浴室内でもアメニティが置いてあるところと、ないところがありますので混雑時は注意です。
チェックインして早々にお風呂に向かったのですが、シャンプーが入っていないブースがかなりありました。
いくつかブースを確認して、シャンプーのあるブースを探し使用したのですが、
後から来た人たちは、シャンプーの補充を待っている人もいました。
内湯はノーマル・シルク風呂・炭酸風呂があり、サウナも完備。
外湯もノーマルと寝湯があり、整い椅子的なものもありました。
結構広くて、明るすぎず、お湯の温度も様々だったのでかなり良かったです!
ラウンジ
ラウンジは15:00からオープン。
18:00~21:00までクローズして、21:00からはナイトキャップに切り替わります。
ナイトキャップに切り替わると、ビールがなくなり、おつまみメニューが少し増えていました。
が、一番気になったのはナイトキャップの混雑具合。
全てのお客さんが集まっているのでは、という程の混雑。
座る席がないのはもちろん、お酒を作るために長蛇の列ができていました。
リブランドして5ヵ月たった2024年9月も、祝日のラウンジの混雑具合は変わらないようです。大きなホテルなので、仕方ないかなと思うのですが…
平日に宿泊された方は、空いていてとても満足したとおっしゃられていました!
ただ、部屋に持っていける用の紙コップが用意されており、席がなくてもお酒を楽しめる工夫はされていました。
- 赤ワイン・ハーブウォーター
- ビールサーバー(一番搾り)
- ティーパック
- 白ワイン
ラウンジにもソフトドリンクバーがあり、メロンソーダは飲み放題でした!
- バリ勝男クン。(カツオチップ)
- ドライフルーツ・グミ・金平糖・マシュマロ・ラムネ
- ハートクッキーバニラ(よこにプレッツェルもあった!)
- キャラメル(三ケ日ミカン・静岡いちご紅ほっぺ)
おつまみは、ナイトキャップになると増えています。
チョコレート、野菜チップス、うなぎの骨など。
混雑しすぎていて、写真は断念しました。
バリ勝男クン。はお酒のおつまみにピッタリ!こちらは昼にも出ています!
感想
今回は【グランドメルキュール浜名湖リゾート&スパ】の部屋・ラウンジについてまとめました。
リブランドしたホテルということで、慣れていなそうなスタッフさんも多かったように感じました。
チェックインは受付開始の案内がなく、たくさんの人が規定時間より前にロビーで待機していましたが知らないうちに始まっていました。私たちは様子を見て早めに並べましたが、不満を持った方もいたんじゃないかなと思います。
さらに食事会場のスムーズさに比べると、ラウンジはホテルのキャパに見合っておらず、改善の余地ありでした。
ただ、もっと全体的に旧建物の名残があるかと思いましたが、共用部分はかなり綺麗にされていてそれは好印象でした!
是非一度宿泊してみて体験してみてください!
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