Excel(エクセル)は、社会人が最も使っているソフト(スプレッドシート)です。日々、データのやり取りをしている方も大勢いると思いますが、送られてきたデータが全角半角ごちゃまぜで困ったこととかありませんか?
そんな時に役立つ数式がこちら、【JIS】と【ASC】。それぞれ、英数記号を全角、もしくは半角に変更してくれる数式です!
【JIS】と【ASC】の使い方
使い方は簡単。A1セルの内容を全角にしたい場合は、「=JIS(A1)」、半角にしたい場合は「=ASC(A1)」。ひらがな漢字は全角のまま表示されます。
例えば、A1セルの内容が「あいち愛知ABCabc1234」という全角半角混ざったデータだとします。
これを数式に当てはめると、こうなります。
全角にしたい時 | =JIS(A1) | ああいち愛知ABCabc1234 |
半角にしたい時 | =ASC(A1) | あいち愛知ABCabc1234 |
画像付きで使い方を紹介
こんな感じの住所録があったとします。
全角と半角がまざっていて、データとして使いづらかったりしますよね。
そこで、修正したいデータの隣(離れていてもぜんぜん大丈夫)にこの数式を入力します。
今回は半角に揃えたいので、
=ASC(D2)
そして、その数式をオートフィルで下までコピー。
すると、データがそろいます。
最後にそのデータをもとあったところに、「貼り付けオプション」で値のみ貼り付けして完成!
【Microsoft】お役立ち機能
Word(ワード)の差し込み印刷を使うと、はがきの宛名が簡単に印刷できます!
祝日データを自動で取得して、Excel(エクセル)で作成したカレンダーに自動表示させることができます!
エクセルで作った表をしましまにする方法!