エクセル(Excel)でマクロを作成した後に、まずやりたいのがボタンの設置!
設置したボタンにマクロを設定すると、” ボタンを押すとマクロが実行される ” ように設定できます!
とても簡単にできるので、是非ご参照ください。
マクロボタンの設置方法
手順はこちら。
- 「開発」タブの「挿入」から、「ボタン(フォームコントロール)」を選択する
- ボタンを置きたいところを、マウスで囲う
- 実行させたいマクロを選択する
- ボタンの名前を変更する
- ボタンを押して確認する
マクロボタンの設置手順(画像付き)
1.「開発」タブの「挿入」から、「ボタン(フォームコントロール)」を選択してください。(同じところに、「ボタン(ActiveXコントロール)」という物もありますが、今回はマクロを実行するだけなので、「フォームコントロール」を使います。ちがいは後述しますね。)

2.ボタンを置きたいところを、マウスで囲います。(サイズは後で変更できるので、大体でOKです。)

3.ボタンを押して実行させたいマクロを選択します。

4.ボタンの名前を編集をします。

5.最後に、ボタンを押してみてマクロが実行されれば完成です!
ボタンの編集
ボタンの編集は名前の他に、「フォント」、「文字色」、「ボタンサイズ」などがあります。
ボタンを右クリックし、「コントロールの書式設定」を選択るだけです。

その上の「マクロの登録」を押せば、登録されているマクロを編集することも可能です。
また、ボタンを印刷するかしないかを設定することもできます。

チェック✓を入れると、印刷範囲に入っていれば印刷することができますよ!
ActiveX コントロールとフォーム コントロールの違い
「簡単な操作ならフォームコントロール、高度なカスタマイズが必要ならActiveXコントロール」と考えると分かりやすいです。簡単にまとめると、こんな感じ。
フォーム コントロール | ActiveX コントロール | |
動作環境 | Windows / Mac 両対応 | Windows のみ |
カスタマイズ | 基本的な設定のみ | 高度なカスタマイズが可能 |
VBAとの連携 | 詳細な制御は不可 | VBAで細かく制御できる |
結局どちらを使うべきなの?
✅ フォーム コントロールが向いている場合
- シンプルな操作ボタンやリストを作りたい
- マクロを簡単に実行したい
- Macでも動作させたい
- セルの値と連携させたい(例:リストボックスの選択をセルに直接反映)
✅ ActiveX コントロールが向いている場合
- VBAを活用して細かい制御をしたい
- 高度なインターフェースを作成したい
- ユーザーの入力をチェックしたい
- ボタンやリストのデザインをカスタマイズしたい
まとめ
マクロのボタンを設置すると、マクロを使った事の無い人でも、簡単にマクロを実行できるようになります。自分なりにマクロを作成したら、まずはボタンで誰でもさわれるファイルにしましょう!
そうすることで、あなたの会社での評価は間違いなく上がりますよ!

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