【NISA(ニーサ)】ってなに?未経験者が、NISA5年目の妹にきいてみた。

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いまさら聞けない、そんな余裕もない。
そう思っていた、いのこですが、あのこNISA口座を見せてもらって驚愕!

怖くて手が出せなかった株ですが、ちょっと興味を持ち始めました。
始める前にまずは調べてみて、石橋を叩いて渡る気持ちで進んでいく過程を報告したいと思います!

NISA(ニーサ)ってなに?

NISA(ニーサ)は、個人投資者が長期間の資産形成を目指して利用できる制度です。
正式名称は「少額投資非課税制度」であり、投資信託や株式などの金融商品を非課税で取引できます。日本政府が2009年に導入し、投資初心者から上級者まで幅広く利用されています。

かんたんに言うと、政府が個人の資産形成をサポートするために導入した制度で、NISA口座を通じて購入した株式や投資信託から得られる、配当金や売却した利益が非課税となります。

いのこ
いのこ

株の売買に税金がかかることすら知りませんでした!
手持ちの株を売却すると、そこで得た利益に対し、約20%の税金がかかるとの事。
20万円の利益を得ていたら、4万円も税金で取られる計算。

2024年1月からは新NISAへ

2014年から開始していたNISA制度ですが、今年(2024年)の1月からは新NISAに変わったそうです!
前の制度を知らないいのこは、へえ~、という感じですが。
変更点はこちら!

  • NISAが一本化(つみたて投資枠と成長投資枠が併用可能)
  • 年間投資上限額が160万円⇒360万円に増量
  • 非課税の期間が無期限

新NISAの種類

2024年現在、新NISAには2つの制度があります。
調べてみたら、中身が全然違うようなので、表でまとめました。

新NISA
つみたて投資枠成長投資枠
対象日本に住んでいる18歳以上
非課税保有期間無期限
年間投資枠120万円240万円
非課税保有限度額1800万
投資対象商品長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託上場株式・投資信託等
制度(口座開設期間)恒久化(いつまでも使える!)

つみたて投資枠

つみたて投資枠は、金融庁の定める基準を満たす一定の投資信託を商品とする投資です。
多くの投資家から集めたお金を使って、資産運用のプロが様々な資産(株式や債券)で運用するのが投資信託ですが、こちらは行政から監視を受けており、初心者におすすめの投資だそうです。

わたしたち投資者が選択するのは、その投資信託(ファンド)。
証券会社毎に異なるので、もし投資するファンドが決まっている場合は、調べる必要があります。
※つみたて投資枠対象商品の一覧は金融庁のホームページに記載があります!

ただ、初心者にとってはどの投資信託に投資するべきなのかが一番悩ましいところ!
ですが安心を!各証券会社では、初心者に向けて、どの投資信託を選ぶべきなのか、ちゃんと教えてくれているので、利用しようと思っている証券会社のホームページで前もって確認しておくといいかもしれませんね!

あのこ
あのこ

私が利用している楽天証券では、

「らくらく投資」という、9つの質問に答えるだけで性格やニーズに合った投資コースを

提案してくれるサービスがあります!
楽天ポイントを投資に回すこともできるので、初心者に楽天証券はたいへんおすすめです!

成長投資枠

成長投資枠は、国内外の株式やETF(上場投資信託)の他、投資信託などの投資もできる、自由度が高いのが特徴で。
投資信託の種類も、つみたて投資枠よりも対象商品がとても多いそうですね。
NISA口座での株取引は、利益に対してかかる税金が非課税になるので、高いリターンが期待できるのですが、逆に大きく値下がりすることもあるので、初心者のいのこにとっては、ちょっと手が出しにくいな、と思っています。
が、株主優待を目的に株を買うのは楽しそうですよね!

あのこ
あのこ

例えば、ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドの株主様は、
年に2回、ディズニーの1デーパスポートが貰えますし、
イオンの株主様は、年に1回商品券が貰えます!

非課税保有期間

2023年までの旧NISAでは、非課税保有期間が設けられており、その期間を経過すると課税口座へ移管され、税金がかかるようになってしまっていました。
しかし、今の新NISAでは非課税保有期間が無制限となり、いつまでも非課税で持つことが可能になりました!

年間投資枠

NISAでは年間で投資できる金額が決まっているそうです。
2023年までは、『つみたてNISA(年間40万円)』または『一般NISA(年間120万円)』のどちらかを選択しての運用だったのですが、
2024年からの新NISAでは併用が可能になり、『つみたて投資枠(年間120万円)』と『成長投資枠(年間240万円)』を併用することで、年間最大360万円までの投資が可能になりました。

非課税保有限度額

生涯を通じて、非課税となる投資金額の限度のことです。新NISAでは、1,800万円が上限となり、それ以上は課税対象となります。
新NISA全体での上限は1,800万円なのですが、成長投資枠のみの上限は1,200万円となるそうなので、注意が必要ですね。

いのこ
いのこ

年間360万円MAXまで投資した場合、5年間で上限となります。
例えば、『つみたて投資枠』のみ利用した場合、
毎月10万円積立てすると、15年で限度額に到達しますね。

NISAのメリット

利益に対する税金が非課税でお得!

最大のメリットはなんと言っても非課税制度です。
通常、投資で得られる利益には約20%の税金がかかりますが、NISAを利用すればこの税金がかかりません。
これは大きな節税効果となりますね!

あのこ
あのこ

例えば、年間120万円を投資し、年間5%の利益が出た場合、通常なら税金として約12,000円がかかります。
しかし、NISAを利用すればこの12,000円がそのまま手元に残ります。
これを5年間続けると、トータルで約60,000円もの節税効果が得られます。

『つみたて投資枠』なら少額から始められる

NISAのつみたて投資枠は少額から投資を始められるため、投資初心者にも最適です。
楽天証券のつみたて投資枠では、100円以上からつみたてできます。
※楽天キャッシュ・楽天カードクレジット決済・証券口座のいずれかでの引き落としの場合

いのこ
いのこ

基本的に株を購入する場合は、100株単位での購入となるため、
まとまった資金が必要らしいです!
例えばyahoo!で「任天堂 株価」と検索すると【8,411円】と出ますが、
「単元株数」というのが100株になっているので、購入するには841,100円必要なんですね。
1株単位で売買できる制度もあるらしいですが、それはおいおい調べてみます。
(※2024年6月15日現在の情報です)

柔軟な投資が可能

新NISAでは株式や投資信託だけでなく、債券やETFなど幅広い金融商品に投資できるため、自分の投資スタイルに合わせて柔軟に運用できます。
また、NISA口座の保有資産は、部分的に売却することも可能です。
毎月少しずつ切り崩すことも、ある程度まとまった金額を売却することも可能です!(もしもの時にも使えるのはありがたいですね!)

NISAのデメリットも知っておこう

ジュニアNISAの廃止

2023年末でジュニアNISAが廃止になったため、未成年者は口座を開設することができなくなりました。口座を開設できるのは、日本に住んでいる18歳以上の成人となります。

減る可能性もある

新NISAは非課税の制度ですが、投資そのもののリスクがなくなるわけではありません。
市場の変動や企業の業績によっては、投資した資金が減少する可能性があります。

限度額が決められている

NISAは「少額投資非課税制度」であるため、少額での投資が基本となっています。
大規模な投資を行う方にとっては、意味のない制度とも言えます。

制度変更のリスク

政府の政策変更によって、NISA制度そのものやその税制優遇措置が変更されるリスクはあります。
新NISAは、今のところ無期限であると言われていますが、将来的に制度が改定される可能性を考慮する必要があります。

NISAって本当に資産が増えるの?

銀行で、100万円を定期預金で預けた場合の利息を知っていますか?
1年間で250円程度にしかならないんです。(銀行により変動あり)
それを知っているいのこが、あのこの楽天証券NISA口座の画面を見せてもらいました。

NISA口座の現状

あのこは、5年ほど前から『つみたてNISA』で月3~5万円投資をしていました。
その投資信託の現在の評価額がこの画像です。
実際の投資額は139万円に対し、64万円も増えていました!

「投資は怖い」と、避け続けていたいのこも、これをみたらやってみたくなってきました!

NISAを始めるには?

  1. 証券会社を選ぶ
  2. NISA口座を開設する
  3. 投資商品を選ぶ
  4. 投資を始める

1.証券会社を選ぶ

まずは、自分に合った証券会社を探しましょう。
証券会社ごとに扱っている商品も、手数料も異なりますし、ポイントを運用に使える証券会社もあります。
NISA口座は一人1つしか作成することができず、複数の証券会社を選ぶことができないので、よく考えて選びましょう。

2.NISA口座を開設する

証券会社を選んだら、お次はNISA口座の開設です。
本人確認書類(運転免許証など)+ マイナンバーカード(マイナンバーが確認できるもの)を提出し申請します。
口座の開設には、短いところで3日、長いと1ヵ月ほどかかる可能性があります。

3.投資商品を選ぶ

NISA口座が開設出来たら、投資する商品を選びましょう。
『つみたて投資』か、『成長投資』か。いくら投資に使うか。
自分の投資目的や、リスク許容度に合った商品を選ぶことが重要です!

4.投資を始める

選んだ商品に、年間投資枠の範囲内で、投資を始めます。
いのこは、少額から始めて、徐々に投資額を増やしていけたらと思います!

まとめ

NISAは、投資初心者にとって、とても魅力的な制度です。
非課税で投資の利益を最大限に活かし、少額から安心して投資を始めることができます。こ
れを機に、わたしもNISAでの資産運用をスタートしてみようと思います!

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