パソコンのキーボードのキーの名前、正確な名前ご存知ですか?
いのこは「Altキー」の名前を「アルトキー」と覚えていて、恥をかいたことがあります。
正しい読み方は「オルトキー(オルト)」ですね。
そこで今回は、PCキーボードのキーの名前とよく使う使い方を、
現在パート主婦のいのこが、『PC初心者さんが覚えておくと必ず役に立つ情報』としてまとめました!
キーボードの配置
こちらが、基本的なキーボードの配置になります。
メーカーや、キーボードサイズ、ノートPCによっては配置がだいぶ異なる場合がありますが、基本的にはこの形になると思います。
Enter【エンター】
決定キーです。
選択を確定するとき、決定するとき、改行するときなどに使います。
Excel(エクセル)ではセルの移動にも使います。
最も使われるキーの一つです。
Delete【デリート】
削除キーです。
選択したものを削除するときに使用します。
文章を入力しているときは、カーソルの後ろの文字を削除します。
ファイルや画像の削除にも使えます。
BackSpace【バックスペース】
こちらも削除キーですが、カーソルの前の文字を削除するキーです。
Shift【シフト】
他のキーと組み合わせて使うキーです。
よく使う組み合わせを記載します。
・文字キー + Shift :入力文字が大文字になる
・数字記号キー + Shift :入力キーの左上の記号になる
・Caps Lock(キャプスロック) + Shift :常に大文字入力になる(逆もしかり)
・Delete + Shift :選択したファイルを、ごみ箱に入れることなく完全に消去する
Ctrl【コントロール】
こちらも他のキーと組み合わせて使うキーです。
こちらは特に、ショートカットキーとして使用することが多いです。
・「C」 + Ctrl :コピー
・「X」 + Ctrl :切り取り
・「V」 + Ctrl :貼り付け
・「S」 + Ctrl :上書き保存(新規保存は「Shift」を追加する)
・「Z」 + Ctrl :ひとつ前に戻る
・「Y」 + Ctrl :ひとつ先に進む(戻りすぎた時につかう)
まだまだありますが、この6つは覚えていて損はないです。
Alt【オルト】
他のキーと組み合わせて、ショートカットキーとして使用するキーです。
Windowsの画面をいじるときによく使用します。
・Tab + Alt :開いているウインドウ、アプリを切り替える
・F4 + Alt :開いているウインドウを閉じる
Space【スペース】
空白を入力する、もしくは文字の変換をするキーです。
ECS【エスケープ】
エスケープの略です。
キャンセルするときに使用します。
取り消しキーですね。
Tab【タブ】
選択の移動と、文字入力時に入力個所をそろえるために使います。
Excelではセルの横移動に、Wordは文字の位置をそろえるために、入力フォームなどは次の項目へ移動できます。
Shiftを一緒に押すと、戻る事も出来ます。
Caps Lock【キャプスロック】
Shiftと組み合わせることで、英文字の大文字小文字の入力を切り替えることができます。
Caps Lock単体で使用すると、ローマ字入力と英文字入力と切り替えれます。
PrintScreen【プリントスクリーン】
PCの画面を静止画で撮影できるキーです。
PrintScreenのみで撮影できる機種もありますが、PCによっては他のキーと組み合わせないと使用できない可能性があります。
PrintScreenで撮影した画像は、貼り付けて使用します。
貼り付けを選択しても貼り付けられない場合は、『Windowsキー』、『Fnキー』、『Altキー』などと一緒に押してみてください。
PrintScreenの小ネタ情報!
PrintScreenはPCの全画面を撮影できますが、PC画面の一部のみを使用したい場合は、
「Windowsキー」+「Shiftキー」+「S」
一緒に押してください。
すると画面が薄暗くなって、撮影したい部分のみ切り取ることができます。
書類を作成するときにとても重宝しますので、覚えておいて損はないです!
まとめ
いかがでしたか。
次回は、必須ショートカットについての記事を書こうと思いますので、良ければ次も見てみてください。