今年の夏もとにかく暑かったですね。自分が子供の頃は、友達と公園で待ち合わせしたり、学校のプールに毎日通ったり、いつも外で遊んでいた気がします。だけど年々夏の暑さが殺人的になってきて、実際に小さな子が悲しい事故に巻き込まれるニュースを何度も目にしました。
仕事をしているとどうしても暑い夏の昼間も子どもを学校まで迎えに行けません。子どもの行動範囲で不審者情報が出ても、すぐ駆けつけることも難しいタイミングだってあります。そんな時スマホですぐに連絡が取れれば安心ですが、そう簡単に持たせられませんよね。そんな子どもたちにぴったりなのが、子ども見守りGPS端末。
今回は、子どもの見守りGPS『GPS Bot』についてレビューしたいと思います。
GPS端末でできること
いのこが使用している『GPS Bot』 は、第一世代と第二世代(バッテリー強化版)のモデルです。
現在は、第一世代・第二世代ともに完売しており、購入できるのは「Botトーク」となります。(詳細は後程)
基本機能
GPS端末が振動すると、位置情報を発信し、設定されている間隔(分数)で現在位置をスマホにPUSH通知でお知らせしてくれます。
追加で、通知スポットを登録すると、その地点を通過したタイミングでもPUSH通知が届きます。
例えば、「自宅」-「通過地点(信号、コンビニなどどこでも登録可)」-「学校」と登録をし、通過地点のみ”離れたら通知”としておくとします。
すると、子どものランドセルに入ってさえいれば、下記のようなPUSH通知が届きます。
見守る人は複数人登録可能ですし、現在位置だけでなく、一日の移動履歴を線で表示してくれます。
Botトーク(最新機種)
現在は、いのこが持っている製品は完売しており、最新機種「Botトーク」のみ購入可能です。
こちらの製品、前世代の製品の機能はもちろん使えますし、バッテリーの持ちも良好です。
それに加えて、トークを送りあうことができるようになっています。
見守り側はスマホアプリで、子どもはBotトークで、音声の録音・再生・送信・受信ができます。
突然の雨や体調不良時にも助けを呼べるので、とてもありがたい機能ですね。
Botトークの費用
Botトークにかかる費用は、端末費用と月額の通信費です。
今なら、GPS Bot(第二世代)完売に伴い、端末費用が割り引かれているそうですよ。
購入から使用開始まで
まずは、Botトーク本体を購入します。
その際ユーザー登録が必須となります。事前に登録→端末が届く→アプリダウンロード→ログインの流れです。ログインの際、このときの登録情報が必要になります。
【公式】BoTトーク | No.1🥇こどもGPS | トークできるGPS 新登場 (bsize.com)
端末が届いたら、アプリをこちらからダウンロードします。
アプリをダウンロードしたら、購入する際に登録したアカウントでログインします。
Botトーク本体の側面にあるIDで、スマホと端末を接続すれば使用できるようになります。
特に迷うことなく登録までスムーズに進むと思うのですが、ビーサイズさんのホームページでは画像付きで「スタートガイド」を用意してくださっているので、そちらもご覧ください。
GPS Botを実際に使ってみた感想
家はかなり小学校から遠くて、小学1年生の子供が歩くと45分ほどかかります。
友達と遊びながら帰ってくると、1時間かかることもざらです。
基本的には治安のいい地域ですし、1人で帰ってくることも少ないのですが、やはり距離があるので念のためGPSを持たせています。
急な夕立でお迎えに行くとき、大体の居場所がわかるのですぐに車に乗せることができますし、子どもだけで遊びに行くときも、居場所がわかるので安心して行かせられます。
月額料金もスマホを持たせるよりも安く済みますし、なによりも先生の理解もスムーズで小学校や保育園にも持っていけます。
いのこが娘に持たせ始めた当初、第一世代のBotは充電の減りが激しく、週に2回充電が必要でした。また、2月に一度ほど、位置情報がズレる事もありました。
ですが、第二世代のBotは充電は月に1回で十分ですし、最近では位置情報のズレもほとんどなくなりました。
口コミ、レビュー
メリット | デメリット |
・こどもの所在が比較的正確にわかる ・ 歩いた道もわかるから安心感がある ・余計な機能がないから、携帯持ち込み不可の学校でも持ち込める ・月1、2回の充電でもバッテリー切れの心配がない ・見守る人を管理出来る | ・たまに誤認識する時がある ・位置情報がより小さな範囲で決定されるといい |
子どもの安全・親の安心のために
子どもにGPS端末を持たせることにより、子どもの安全+親の安心を得ることができます。
いつもより歩くのが遅いな、と思ったら体調を崩していたり、
全然動かなくなったな、と思ったら腹痛でトイレにこもっていたり、
登下校時には様々なことが起こります。
子どもにとって「助けて」と思ったときに助けてもらえるのは本当に心強いそうです。
また、ちゃんと学校に到着したという通知を受け取ると、「私も仕事を頑張ろう」と思います。
過保護と思われるかたもいるかもしれませんが、無事に帰ってくることを願って、いのこはGPSを持たせています。
でも、中学に上がったらスマホかな~。
他のおすすめ「見守りGPS端末」
いのこは「GPS Bot」を使用していますが、検索してみたところ、こちらの商品もよさそうです。
端末価格は4,980円、月額通信料は528円(1年間一括払いにすると5,000円となり、1,336円の割引となります)。
こちらの商品は、ボタンを長押しすると位置情報の送信ができます。
何かあったときに押して、と子供に伝えておけば、見守り側に位置情報の通知とともにボタンが押された旨の通知が届きます。
よければこちらもご検討ください。