こんにちは!
最近、「30日間英語脳育成プログラム」の初級編をスタートしました。
英語の勉強って、最初はやる気満々でも、教材が合わなかったり、続かなかったりしませんか?
私も何度か挫折した経験があるのですが、これは今のところ 無理なく続けられている 珍しい教材なんです。
今回は、そんな「30日間英語脳育成プログラム 初級編」を実際にやってみた正直な感想をまとめてみました。
30日間英語脳育成プログラムとは?
「30日間英語脳育成プログラム」は、英語を“日本語に訳さずそのまま理解する力”を鍛える教材です。文法の暗記ではなく、聞く・話す・理解する流れを自然に身につけることで、英語を直感的に処理できる「英語脳」を育ててくれます。
教材は初級・中級に分かれていて、最初にレベルチェックを行うことで自分に合ったレベルから始められます。私自身をレベルチェックした結果レベル2〜3だったので、初級編を選びました。毎日15分ほど、音声を聞いて声に出すだけのシンプルな内容なので、仕事や家事の合間にも続けやすいのが魅力です。英語を“使えるようになりたい”30〜40代の学び直しにもぴったりのプログラムです。

このチェックでは、英語の理解スピードやリスニング力などをもとに、自分に合うレベルが判定されます!
「初級編」は中学〜高校レベルの英語を理解している人にはちょうどいい
“初級編”と聞くと、「完全初心者向けかな?」と思っていたのですが、実際にやってみると中学〜高校レベルの英語を理解している人にピッタリ。
文法の説明はほとんどなく、基本は英語の音と意味を同時に感じ取るスタイルです。
日本語訳に頼るというよりも、「あ、今こういう状況のときにこのフレーズを使うんだ」と感覚的に理解できるようになっていく感じ。
最初は少し戸惑いましたが、2〜3日続けると頭が“英語モード”になってくる感覚があります。
「英語を勉強してる」というより、「英語で考えてる」時間が増えるのが面白いです。
題材がリアルでフランク!学校では習わない表現がたくさん
この教材の一番の特徴は、内容がとにかくリアルでフランクなこと。
「誰々が不倫してる」とか「おならした」なんていう、ちょっと笑ってしまうような題材が出てきます(笑)。
最初は「えっ、そんなこと言うの!?」と思うけれど、よく考えたら実際の会話ってこういう話題が多いですよね。
こういう教材って、**“教科書英語では学べない、生きた英語”**を自然に学べるのが魅力だと思います。
スラングっぽい言い回しや、ネイティブがよく使うフレーズも多いので、「へぇ、こう言うんだ!」という発見が毎回あります。
まさに、“リアルな会話力”を身につけたい人にぴったりの内容です。
1セクションが短く、スキマ時間にできるのが続けやすい
1日1セクションが基本ですが、1セクションがとても短いので、スキマ時間でもサッと取り組めます。
仕事で疲れた日でも、寝る前にスマホを少し見る感覚で勉強できるのが本当に助かります。
私は気分によって、
- ちょっと先に進んでみる日
- 前のセクションを復習する日
を織り交ぜながら進めています。
こういう“自由さ”があるおかげで、続けることにプレッシャーがないのもポイント。
毎日決まった時間にやらなくても、自然と続けられるのが嬉しいです。
音声中心で、リスニングと発音の両方が鍛えられる
「30日間英語脳育成プログラム」は、音声をとにかくたくさん聞く構成になっています。
同じフレーズを何度も、少しずつ違う形で聞くのがポイント。
手順としては、
- ストーリー背景を確認する
- 音声だけを聞く
- 英文を確認する
- 英文に和訳が表示されるので理解する
- 英文を観ながら音声を聞く
- もう一度音声だけを聞く
- 英文を見ながら、声を出して音読する
- シャドウイングする
という流れで、自然に耳と口が英語に慣れていく感じです。
しかも、発音のタイミングも程よく設定されていて、何度も繰り返すうちにリズムやイントネーションがしっくりきます。
「聞いて・真似して・定着する」流れがしっかり作られているのは、他の教材にはあまりない特徴ですね。
英語を“覚える”ではなく“慣れる”感覚
この教材を続けていて思うのは、英語を覚えようとするより、自然に慣れていくという点。
最初は意味を考えながら聞いていたのが、いつの間にか「あ、この表現、こういうときに使うんだな」と理解できるようになっていました。
単語を丸暗記する勉強ではなく、「フレーズのまま頭に入れる」練習ができるので、応用もききます。
実際の学習手順(体験レビュー)
実際の勉強手順を説明します。1セクションにつき、かかる時間は10分~20分ほど!
STEP1.ストーリーの背景を理解する
ここは日本語で今回のストーリーのあらすじが載っています。
匂わせのような感じになっているので、会話パートではなんとなく話の方向性を感じながら聞くことで、知らない単語も意味をイメージしやすくなっています。


STEP2.繰り返し音声を聴く
30秒くらいの会話が繰り返されます。
ここで少なくとも5回は聞きましょう!
STEP1のあらすじを念頭に置くと、意味が分からない単語や聴き取れない部分もなんとなくイメージできます。

耳だけの情報で英語を聴き取ることで、意味を持った言葉として英語が聴き取れるようになるようです!
STEP3.聴き取れなかった部分を確認する
ここでは英文が表示されます。
聴き取れなかった発音を文章で確認できるので、意味が分からなくてもとにかく英語で理解!
知ってる単語でもネイティヴで発音されるとわからなかったりしますが、
ここでそれを理解します。

STEP4.聴順直脳訳で英文を理解する
学校では「英文を訳すときは文末からさかのぼって」と習いますが、これは間違い。英会話の場合は、声は話された瞬間に消えてなくなるので、聴いた順に文頭から意味を理解する必要があります。

ここでは文字通り、「聞いた順番で翻訳」された日本語が載っています。
わかりにくいな、とか、どうしてこんな言い回しになるんだろう?と思うところには
大体解説がついているので文法的な理解も深められますし、
スラングとかもここで解説が登場します!

例えば、「I think we should~」と聞いた瞬間に「私は~すべきだと思う」と訳そうとせずに、「何か提案が来るな」と内容の方向性をイメージしやすくなります。
STEP5.テキストリスニングを行う
英文を見ながら発音を確認します。目で見た英文と、耳で聴いた英文を一致させることで理解が深まります!

STEP6.もう一度音声を聴く
もう一度、音声のみを聴きます。意味の伴った言葉として、英語を理解できているか確認するSTEPです。

STEP7.音読する
テキストを見ながら発音することで、「この単語はこう発音するんだ」とか、
「この単語が並んだらこうやって発音するとネイティヴっぽいんだ」とか、いろんなイメージをしやすくなります。
さらに、視覚的な記憶も追加されるので覚えやすくなります。

実際に音読すると、私の場合は時々スピードについていけないことがありました。
読みながら発音すると、口が回らないというか、どうしてもネイティヴのスピードについていけません。
例えば、「Why are you~」を「ワイアーユー」と発音しがちですが、「ワアユー」くらいぎゅっとして発音したほうがネイティヴっぽいですよね。
そういったリアルな発音を勉強できます。
STEP8.シャドウイングを行う

テキストを見ながらだとついていけても、シャドーイングになるとまたまた難しいです。
ここで何度も発音することで身につく発音は、次のブロックでも応用できるようになります。
今のところの感想まとめ
- 英語を“使う感覚”が少しずつわかってきた
- 題材がリアルで、勉強というより「エンタメ英語」っぽい
- 1セクションが短くて続けやすい
- 発音・リスニングの両方を自然に鍛えられる
中学〜高校英語を理解していて、「もう一度英語をやり直したい」「リスニングを強化したい」という人には本当におすすめ。
まだ途中ですが、「英語脳」ってこういうことかもと実感し始めています。
私もこのまま30日間、完走してみようと思います!

