こんにちは。いのこの妹、あのこです。
一生、トイレが近くなってしまう病気にかかりました。
命に別条があるわけではありませんが、身体に様々な不調が起こり、喉が渇き、トイレが近くなり、生理が止まりました。
この記事は、同じ症状で悩んでいる方に情報共有したいと思い、作成した記事です。
前回は、病気がわかる前の体調不良について書きましたが、今回は初めて病院に行った時の話を書きたいと思います。
※身バレ防止のため、病気の症状以外は一部フィクションが入っています。
症状の遷移(頭痛~トイレが近い~生理が止まる)
私の体調不良は、『めまいや頭痛』から始まりました。
仕事が忙しく、残業続きだった為、そのせいかと思っていましたが、薬でごまかしながら過ごしていたら、次の症状『身体の痛み、だるさ』が現れました。
原因が分からず、ただただ耐えていたのですが、さらに『ものすごく喉が渇く』ようになります。
病院に行こうにも、何科を受診すればいいのか分からず、そうこうしていたら『生理が止まり』、ようやく産婦人科の受診を決めるのです。
婦人科①へ
生理が止まって2ヶ月くらいたった頃、ついに病院に行くことに。
事前にいろいろ調べていたので、生理周期を整える薬さえもらえたら治るのかなと漠然と考えながら、空いていそうな婦人科を探しました。
Googleマップで、『サクサク診察してくれてすぐに薬がもらえる』という口コミがあったクリニックに行くことに。
予約なしでしたが、先客は1人だけ。すぐに診察してもらえました。
ホルモンの検査などは全くなく、必要最低限の検査と問診だけで処方箋をもらいました。
そこからしばらくピルを飲み続け、痛む体に鞭を打ちながら仕事に励みます。
症状改善せず(生理が来ない日が続く…)
『10日くらいで生理がきますよ』、と言われた日が過ぎてもしばらく生理はきません。
薬を飲んでるのにおかしいな〜と思いながら、再び病院に行くことにしました。
この頃1番不安だったのは水をとにかく飲むこと。
出勤の時に2リットルのペットボトルを買って行っても、昼過ぎには無くなります。
さらに困るのは飲む分、トイレにも行きたくなること。
思い返せば、今まで夜中トイレに起きることはなかったのに喉が渇くせいで一晩に4回くらいトイレに起きていました。
そんな中2回目の病院は、前回と同じところへ行きました。
先生に生理が来ない話をすると、なんと先生は
「このまましばらく生理を止める薬を飲むか」、と聞いてきました…
流石の私も、『生理が来ない原因がわからないのに、このままさらに生理を止める薬を飲むの???』と思い、それは断って、もう少し違う種類の生理を来させるための薬をもらいました。
しばらく新しい薬を飲みますが、やはり生理はきません。
そして、水を飲む量はひたすら増えていきます。
体がだるい感じも続き、とにかく眠い。
婦人科②へ
これは新しい病院に行こうと思い、完全予約制の都会の婦人科へ行くことにしました。
ここでは最初に問診をされ、そして内診もされました。
あの嫌〜な椅子に座るのは、健康診断の時くらいなのでとっても嫌だったのですが…
今回の先生は、内診してすぐに
『あ〜、これは薬を飲んでも生理はこないね』と。
詳しくはわからなかったのですが、普通のピルだけではダメなくらい、ホルモンの分泌がされていなかったようです。
その日はそのまま、ホルモン検査のための採血をしてもらいました。
ホルモン検査は結果がわかるまで時間がかかるそうで、1週間後に結果を聞きに行くことになりました。
生理が来ない理由が判明する
1週間後、検査結果を聞きに行くと先生からは
『紹介状を書くから、総合病院に行ってMRI検査を受けたほうがいい』というお話しが…
想像の斜め上の結果だったので、とにかく不安だったのを覚えています。
簡単に言うと、『プロラクチン』というホルモンが、過剰分泌されていて生理が来ないということでした。
このホルモンは脳から分泌されるもので、この時わたしの数値は ”200” くらい。
本来であれば ”30” 以下じゃないと生理が来ないらしいので、確かに過剰すぎますね。
で、脳から分泌されるということで、脳になにか異常がある可能性が高いので念のためMRI検査を、ということでした。
薬でプロラクチンだけを下げることもできるようですが、総合病院に行くことを進めてくれました。
今となっては、この時の先生の判断にとても感謝してます!
つづく
婦人科をはしごしての総合病院の受診。
この時はまさか、ここ数か月の不調の原因が、全て脳に集約しているとは思ってもいませんでした。
次回はMRI検査からの原因解明編です。
陶芸体験した時の記事はこちら!