下の子が小学2年生の時に進研ゼミをはじめました。
始めるタイミングで、チャレンジ(紙テキスト教材)とチャレンジタッチ(タブレット教材)があることを知り、どちらを選ぶべきか大変悩みました。
今回は、そんな悩んだ体験をベースに、なぜ始めることにしたのか、そのきっかけや、やってみて実際どうなのか、実体験をもとにメリットとデメリットをまとめました。
進研ゼミをはじめたきっかけ
小学2年生に上がったばかりの5月。
娘が、
「学校にいきたくない」
と言い出しました。
はじめは、いじめを疑ったいのこ。ですが、そうではない様子。
根気よく話を聞いてみると、
「先生の言っていることがわからない。授業についていけない。」
と打ち明けてくれました。
その当時の担任の先生は、子どもたちの話を親身に聞いてくれるとてもイイ先生ではあったのですが、娘にはどうも先生の教え方が合わない様子。
実際に授業参観で、その先生の話を聞いていても、なかなか難しい話し方をされるので、これはうちの子にはちょっと難しいかなという感じでした。
そこで、その先生が前年に担当していた子のママに、相談してみたら、
『うちの子は進研ゼミをやってたから、授業の予習ができてなんとかついていけたよ』
とのこと。
進研ゼミか~…高そうだし、三日坊主な、いのこの娘だから続かないかもと思ったのですが、これで学校が好きになれるのならとやってみることにしました。
受講料一覧表
進研ゼミの受講料はこんな感じです(入会金は無料)。
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | |
毎月払い | 4,020円 | 4,320円 | 5,320円 | 5,590円 | 6,710円 | 7,150円 |
6ヵ月一括払い | 21,660円 (3,610円/月) | 23,340円 (3,890円/月) | 30,000円 (5,000円/月) | 32,220円 (5,370円/月) | 38,760円 (6,460円/月) | 42,900円 (7,150円/月) |
12ヵ月一括払い | 39,000円 (3,250円/月) | 41,880円 (3,490円/月) | 53,520円 (4,460円/月) | 59,760円 (4,980円/月) | 71,760円 (5,980円/月) | 76,440円 (6,370円/月) |
1年分の総割引額 | 9,240円 | 9,960円 | 10,320円 | 7,320円 | 8,760円 | 9,360円 |
3年生に上がるタイミングで、社会・理科が増え、
5年生に上がるタイミングで、英語が増えるので、そのタイミングで受講費が多少上がりますね。
自宅学習とはいえ、全科目がこの値段ならかなりお安いですよね。
塾も少ない地域だし、送り迎えの必要もないので、その点もありがたいです!
さらにキャンペーン等でお得になる期間もあるみたいです。
詳細は『進研ゼミ小学講座』のホームページで確認してみてください。
チャレンジとチャレンジタッチ
進研ゼミ小学講座には、紙テキストで勉強する昔ながらの『チャレンジ』と、専用タブレットで勉強する『チャレンジタッチ』があります。
それぞれの特徴はこんな感じ。
そして、ここからはそれぞれのメリット・デメリットを口コミをもとにまとめました。
いのこは、ママ友の助言などから『チャレンジタッチ』を選択しました。
最近の子はタブレットの操作も簡単に覚えるし、即時回答で解き方もすぐに確認できるのが特によさそうでした。
それに娘の小学校はまだまだアナログです。
学校でしっかり字を書くので、自宅学習では「続けやすさ」を優先しました。
1年生におすすめ >>『チャレンジ』
ただ、就学前の新1年生から始めるならやっぱり『チャレンジ』からがおすすめです。
1年生のうちは、「書くこと」が大切な勉強ですし、私たち保護者もマル付けをすることで子どもの習熟度がわかっていいと思います。
机に向かって字を書きながら勉強することで、小学校に上がってからの「嫌なギャップ」も減らせると思います。
『チャレンジタッチ』から『チャレンジ』への変更は制約(6ヵ月未満で変更の場合)がありますが、『チャレンジ』から『チャレンジタッチ』への変更には制約はありません。
まずは『チャレンジ』から始めて、慣れてきたら『チャレンジタッチ』に変更するのもおすすめです。
勉強する習慣を身に着けさせたい >>『チャレンジタッチ』
自宅学習する習慣がまだ身についていない子、ゲームが大好きな子には、いきなり『チャレンジタッチ』から。
『チャレンジタッチ』には「教室」という日々の学習を行う場の他に、「アプリ」があります。
「アプリ」は毎月更新される、漢字や計算を遊びながら学べるゲームです。
勉強が苦手な子も、継続しやすい工夫がたくさん施されているので、無理なく続けていけると思います!
国語・算数を伸ばしたい >>『チャレンジ』
国語で必要な読解力、漢字力は断然『チャレンジ』の方が付きます。
「赤ペン先生の問題」はチャレンジもチャレンジタッチも解答を記入して添削ですが、普段の学習で『チャレンジタッチ』は選択式問題になるため、答える力を伸ばすのは『チャレンジ』に軍配が上がります。
また、算数では途中式も大切です。
『チャレンジタッチ』にも途中式を入力する問題はもちろんありますが、枠が決まっている為、一からすべて解答するわけではありませんし、答えのみ入力する問題では、メモとして使えるスペースはありますが、紙に書くのとは訳が違うため、子どもも扱いにくそうにしています。
ただ、入力した答えを即時に回答してもらえ、指導してもらえるのは『チャレンジタッチ』の強みでもあります。
自力で学習でき、解いたら解きっぱなしにしない、ちゃんと復習できる子にとっては『チャレンジ』の方が理解が深まり、身についていくと思います。
英語やプログラミングを身につけさせたい >>『チャレンジタッチ』
どちらの教材にも、英語学習・プログラミング学習は含まれています。
が、どちらも『チャレンジタッチ』の方が断然おすすめです。
英語は音声入力の判別にも対応していますし、イラストと音声で学習できるため、とても分かりやすくなっています。
プログラミングは特に顕著で、受講費に含まれる「プログラミングアプリ」は基礎を学ぶゲームですが、プログラミングに触れたことのない子どもが初めて学ぶ教材としては十分です。
プログラムの考え方・順序などを動くイラストで教えてくれるため、初めての子でも楽しく勉強ができます。
小学校でも英語、プログラミングの授業はますます大切になってきます。
少しでも早く、それぞれの知識を身に着けるためにも『チャレンジタッチ』は最適です!
進研ゼミは紹介制度で入会しよう
進研ゼミでは、お友達や兄弟を紹介することによって、入会者と紹介者、両方にプレゼントがもらえます。
今だと、『腕時計』や『文房具』、『Amazonギフト券500円分』などがあります。
いのこは前述のママ友の紹介で上の子が入会し、上の子の紹介で下の子が入会しました。
合計で1500円分のAmazonギフト券をGET!
まとめ
あの時『チャレンジタッチ』を初めて、本当に良かったと思っています。
めちゃくちゃ真面目に日々やっているかというとそうではないのですが、予習をしっかりしていくと学校で手があげれるようになりました。
そして先生の言っていることもだんだん理解できるようになったみたいです。
楽しく学校に行けているので、『チャレンジタッチ』のおかげだなと思います。
上の子がただいま6年生。
『進研ゼミ中学講座がどうなのか』は、また機会があれば書いてみます!